和尚のつぶやき

巡礼 ここはローマ時代

ここはサンテヤナデルマール。サンチアゴ巡礼北コースの由緒地点でもある。14世紀から18世紀までの建築物が残っていて、古い街並みが残っていて、自治体にアルタミラ洞窟がある。
アルタミラには昨日行きました。洞窟実物を見れるわけでもないので、興味がそれほど強い訳でもなかったが、大いに楽しかった。
この教会 ご覧下さい。勿論全てでは有りませんが、なんとかって全盛を誇ったローマ時代からの建造物だそうです。ローマの時代を偲びつつ佇むこと暫し。クレオパトラは出て来ませんでしたが、シーザーの影ぐらいが出た様な出ない様な。
教会の門にはガードマンがいてなかなか中に入れません。ミサの途中には何人たりとも入れるなというこの教会のプライドかもしれません。事情はよく分かりませんが、あっぱれと引き下がりました。翌朝10時教会の門は裏口が開きました。3ユーロ払って入りました。受付の御仁にその旨を話して献笛の許可をもらう。
ローマー時代の香りを伺いながら、静かに吹いた。
”これぞローマから続いてきた音“と念じながら吹きました。
上首尾となりました。今は場末のバルでパンとチーズとそしてビールをやりながらこれを書いております。

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