6月21日、急きょ、パンチャラマさんのコンサートが決まりました。3年ぐらい前に保寧寺でコンサートをしました。バンスリーという美しい音色の竹笛の響きが今も耳に残っています。
突然の災害は、何もネパールでだけのことではなく、世界中至るところです。突然の災害が不幸をもたらすという事実は避けようもありません。一喜一憂の連続です。
せかいの現状から比較すると、こんなに小さくて資源の乏しい国、日本がどうしてこんなに恵まれているのか、その不思議さを驚くばかりです。
こんなに富める国、日本でもやはり、災害はやってきましたし、やがて確実に襲う大地震の恐怖に怯えつつ、覆い隠しながらの毎日です。よその国どころではありません。でもまだやっては来ていません。
彼の国、ネパールは今、連続パンチの真っ只中です。観光資源しか活路を見いだせない厳しいお国柄です。心を向ける、こころに想うことは私たちに出来る最少且つ最大の慈悲かと思います。パンチャラマさんのコンサート、来てくださいね。