拉薩巡礼 つれずれの the(駄)俳句
手を合わす ラサ路のほとけ 秋の風(昨日の北京、34~5度、覚悟のラサだったが)
拉薩路はや すでに秋風 雲高し
秋桜の 優しき風の 頬過ぎる
異国の地 淡きコスモス 艶優し (朱朱し寺院とほとけに圧倒されつつありし時)
若きチベッタン 祈る未来に、幸あれと
深々と おもき祈りや ラマ教徒
ポタラ宮 万体仏に 布施の雨
ラマ寺院 万体仏に 立ち眩み
ラマ寺院 本尊脇仏 エトセトラ
ラマ寺院 色濃く迫る 仏 様 (いずれの寺院も夥しきほとけ群と札の山)
巡拜も 時折り深く 浅くして (祈りへの集中力を欠く万佛群、チベッッタンは切れないみたい)
なに願う 問うチベッタンに 未来あれ
麦秋に 幸せを問う チベッッタン(時あたかも刈入れ時)
殊更になく ただ今日も 巡拝す
歴代ラマ 哀しく拝む 生前譚(活仏、ラマは絶対聖人と思いきやさに在らず)
五体投地 遥かなる雪山 爽やかに (メンチカンサ 7200mは眼前に氷河が迫っておりました)
ヤムトク湖 深き祈りの 碧き面 (ヤムトクは青い宝石と言う意味だそうです)
無一(生まれしよりこのかた)初句集
お気付きの方、添削宜しくお願いします。