秋真っ盛りのニュースや人伝の便りを聞いて何となくそわそわのこの頃である。
我が保寧寺も四季の変化の敏感を願って、森を作っている。今年の5月には森の成長を願って、素晴らしいコンサートのお披露目も出来、上々の出足であったが、ここ11月も半ばを過ぎたというのに、紅葉は今ひとつで、紅葉する前に葉が散ってしまう有様で有る。悲しい😭。そういう土地柄で有ることは重々承知はしているが、やっぱし、無い物ねだりの感は拭えない。何かの拍子でこれはこれはと見まうばかりの秋もあって、期待するのだが、やっぱりまたもお出まし、金子みすずの「それぞれ違ってそれで良い」で納めざるを得ないこの秋のようです。