Birの村に有るチベット仏教寺院に朝のお勤めに行った。五時か らだと、聞いたので、いそいそと参りました。銅鑼と太鼓と読経の 響きがもう始まっていて、急いだが、本堂は閉まっていて、取り巻 く宿坊から眠そうな小僧達が歩き回りながら歯を 磨いている。昨夜は何かの祝いらしくて夜遅くまでの式があったよ うで、どうやら今朝は寝忘れらしい。 年長の坊さまが厭うことなく、本堂を開けて下さった。 真似事のような瞑想ののち、般若心経、大悲呪 、本尊回向。此処も御本尊さまもまたデカイ。
朝の散歩も兼ねて、村を歩く。この村はお茶の産地としても有名で あちこちに茶畑が有って村の美観を保っている。
茶畑の坂道を少し登ると、閑静な住宅地に出る。旧地と違って建物 も新しくお金もかけている様子で洒落ている。その中の一つ、 別荘風のホテルに入ってみる。早朝故、誰もいない。 建物の奥の開けた庭は、行き届いた芝生の南向きの明るい庭で、遥 前方に連なる山々を目線で眺めると言った具合である。さっぱりと した造りの中に、工夫の有る作庭を楽しみました。
そうこうするうちに、従業員も起きて来て、慌ててお茶をいれてく れました。泊まりの客と思ったようでした。庭談義で盛り上がりま した。
朝食の注文も受けましたが、お断りして、またぶらりと宿に帰りま した。
登校のこども達がスクールバスをまっている。チベット僧では無い けれど何やら佛教僧の様な様子の私を不思議の目で眺めながら。
朝の散歩も兼ねて、村を歩く。この村はお茶の産地としても有名で
茶畑の坂道を少し登ると、閑静な住宅地に出る。旧地と違って建物
そうこうするうちに、従業員も起きて来て、慌ててお茶をいれてく
朝食の注文も受けましたが、お断りして、またぶらりと宿に帰りま
登校のこども達がスクールバスをまっている。チベット僧では無い