最初のサンチャゴ巡礼は五年前、68歳。この時もストックを持って行きました。その時は。出発の時も悩んでいました。持っていくべきか置いていくべきか?結局も持って行ったのですが、ほとんど使うことはありませんでした。持って歩くのが邪魔なので、ぶらぶら振り回しながら使っていた様です。要は使う必要性がなかったのかもしれません。
二回目は、70歳。やっぱり持って行きました。山の上り下りはせっせと使ったような記憶はありました。が、それが特に有利であるとの認識もしませんでした。
3回めの今回、72歳。やっぱり持っていくことを躊躇っていたのでっす。理由は、重いです。
下着の枚数にも神経を尖らしていたのですから。この度の巡礼では初っ端から、登りも下りも、そして平地でもストックは、大活躍です。
ストック技術が向上した訳でもありません。老化です。全ての筋力の低下です。
覚悟の明日です。
ご注意 隣の同行の御仁も同じご意見かはしりましぇーん。