機内で隣のシートの女の子は、高校一年生。福岡の出身です。今日から一年間ベルギー国境近くのリールの高校に通うそうです。彼女の家には既に、交換留学生がすんで居るようです。国際的になりました。日本人の国際化のネックに語学力があります。人間理解は本質は人間力でしょうが、語学力も馬鹿に出来ません。大いに期待しながら色々と前向きの話で盛り上がりました。左となりの奥様は、話しているうちに、ちょっとした歌手であることが判明。ふらんすのお友達ののパーティに参加して、着物をきて、日本の歌を歌うそうです。楽しそうに話してくれました。高齢のように思われましたが、人生楽しくて仕方が無いような嬉しい話ぶりで、ご一緒のお方も我々のサンチャゴ巡礼に興味を持って、和尚さんと一緒に巡礼の旅をしたいという、不思議な希望を宣うのです。ハイとも言えず、何時もの、不思議三昧をお伝えしました。そう言うわけで、機内中は、寝ているか喋っているかの、飽きない時間でした。