チベット巡礼

ラサ最初の夜のハプニング チベッット巡礼

ラサ最初の夜のハプニング チベッット巡礼

笑いながらの高山病談義が笑えない状況になって参りました。えらいことですわ。ガイドさんが呼んだ病院先生の診断は治療必要あり。で、ご婦人方と男性二人は治療対象となりました。一行六人中四人も高山病で医療の御世話になるなんて、と嘆いていたら、先生のたまわく、一行二十数人中二十人の治療もありました。と慰めを戴きました。ご婦人方は一寸ばかり症状が乱れておりまして、心配です。で、明日は行動中止にしましょうか?の問いに、大丈夫でしょうとの先生の返事にホッとしました。3~4年前、中国、九寨溝に行ったとき軽い高山病まがいになって酸素カンズメのお世話になったことがあるけれど、漠然とした今回の旅の心配が、あたり~ と相成りました。弱ったとしか言いようがなく、心づもり のスペイン巡礼の旅は何としても早めに実行せねばと、点滴と酸素ボンベのお世話になりながら密かに考えとりま。

帰り際、ガイドさんに言った治療先生のお言葉は、「日本人は弱い」

高山病
高山の登った時、気圧の低下、酸素の欠乏のために起こる症状。
心き亢進、顔面紅潮、ハナジ、悪心、吐嘔、耳鳴り、難聴、意識障害、を併発する。

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