和尚のつぶやき

人任せ

この夜も眠れないのと、ブログの送信事情が悪いのか、はたまた技術不足の為せる技か、うまく送れない。そうこうするうちに、ピッカと稲光って雨季の最後のお別れ雨か、予感の悪い雨である。同じく眠れないのかテラスの椅子で座っていた麻理子とミッドナイトミーティング。この辺りの天候極めて悪し。
溜息の中 部屋に帰ってベッドに就くが 結局其の儘朝食時間となる。
雨上がりの中、ガンゴウトリ手前 ネタラ まで200キロ。タクシーで行く。
このタクシードライバー、恐ろしく不良で終着地で法外の金額の要求。
さて、困ったと案じていたら、親切なインド人紳士二人、鮮やかに裁いて一件落着。
booking完了のホテルで「受け付けていない」の一点張りで大いに困っている我々の助っ人を買って出る、ホテルの予約までのお手伝い。恐れ入りました。
事務処理ゼロの私に出来ることはただ一つ。アホの一つ覚え、そうです、篠笛です。
お礼になどと言って、無理やりホテルの食堂に連れ込んで、チョット二曲。反応は今ひとつでしたが、怒っている様でもありませんでした。夕食の後、心ばかりのお礼と思い、旅のお慰みに頂いた貴重な、インスタントうどんを差し上げました。
こちらの方は大いに気に入っているご様子で安心しました。
同行のAnitaのヒンデイー語,大いに活躍。
「なんとでもなる」が基本姿勢の私は、何があってものんびり側で観ているだけだが、麻里子とAnitaは大奮闘。今の所 事無きに終わっている。チャンチャン!
目的の終焉の地ポイント探しは未だ不首尾。
高度が上がった所為か、車中、やけに眠く、熟睡時間も有ったので「見過ごしか?」の感もあるが、そこも、「何とかなる」で、やり過ごす。
おおらかというよりもルーズと言ったほうが当たってるいる様だ。30代後半より大体こんな調子で、後期ヒッピー旅行をやって来た。宿もとらず、目的地も決めず、行き場所勝負の旅ばっかりの、実のある様な無いようなフアフアした旅ばっかり。流石に最近はそんなやり様は、認められない。一人ではないからだ。
60代ぐらいからか、他人様のアレンジとサポートとヘルピングが全ての旅が大方であるが、根がルーズなので、旅に対する基本姿勢は昔と殆ど変わらない。
遥か遠く、インドの北、母なるガンガの源流、万年雪の氷河との最終接点「ゴームク(牛の舌)」。未だ無垢なるガンガの清流。
ここが俺の終焉の地。
こんな腑抜けた様なロマンを抱き続けるだけで、結構、人(私)は幸せに生きて行けます。こんな夢と実現の旅がマッチして今ここにいる。
因果者ですねえ私は。
実の所、故郷の馴染んだ野洲川でも、お寺の裏の、冬には渇水してしまう農業用水路、新川でも 、実際は構わんのです。no problem.
でもチョット夢がねえ

追伸

因みにこのホテル、ヒンデイy教専用のホテルで外国籍は泊まれませんと言われましたが、これまた、件の紳士が強引に頼んで泊まることができました。その上、宿賃まで
まけてくれたのです。インドですねえ。

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