和尚のつぶやき

シンプル ライフ

五時に隣のお寺にプジャに行く。五時きっかり朝のお勤めは始まった。僧衆は十数名で寂しい限り出会ったが、銅鑼と太鼓とラッパの荘厳で読経は始まる。この僧院にはもっと沢山の僧衆がいるはずで有るがどうしているのでしょうと思いながら。下着の束を丸めて座布とする。木魚がわりに小さなシンバルを半拍打ちに打ってリズムを刻む。しばらくすると全員の気持ちと息が整ってきてお経のサウンドも乗って来る。下手の若い衆僧は眠くてたまらない様子で目をこすったり、大欠伸も殺すことなくのんびりと座っている。何処の道場にも有る風景で、微笑しい。

 
Amitもプジャに参加。終わって彼の家で朝のtea time。裏庭の段々畑跡で朝の献笛。即興に続いてスカロボフェア。側で草を食っている牛はさほど興味は示さなかったようだが、Amit夫妻は痛く感じたようなふりをした。静かな段々ばたけの中を歩いて散歩。一軒の農家にたどり着く。Amitはペットボトルを渡した。毎朝、愛犬のエディと搾りたてもミルクを買いに来るのがAmitと犬のエデイの朝のノルマ。誠にゆったりしたあさの散歩の後、Amitの家に帰ったら、奥さんの Meenuは朝ごはんを用意して待ってました。なんと行き届いたことでしょう。
明日はこの村、Birの向こうの山Birringからトレッキングを楽しみましょう!ということになって解散。
玄関にぶら下がっている素焼きの風鈴が気に入って、何処に売っているかと問うたれば、デリーの町ならどこにでも売っている、の返事。が、結局Meenuはそれを外してお土産として上手に包んでくれました。帰国後、保寧寺の何れかの場所に有って、インドの音が聞こえます。御来山の折にはお楽しみください。
今夜はアユルベーダーマッサージを受けます。街のコーナーにある汚い雑然とした店によくみると治療台らしき物があって荷物がいっぱい置いてある。約束の時間には立派な治療台に変わっているようです。オイルマッサージの様ですが、何歳かと聞かれたので、74だと答えました。治療時間までに74才用のオイルを用意しておきます、と、聞いて感心するやら、ビックリするやら、なんだか悲しいやら、複雑な想いの今日一日です。今、畑仕事から帰ってきた様なおじさんが、治療家です。人は見かけによらないから、先入観無く期待しています。

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