和尚のつぶやき

アユルベーダー

アユルベーダー
Ayurvedaと言って梵語だそうです。【生命科学】という意味を持ちます。
インドの伝統医学で、オイルマッサージなどにより、人間の生理機能のバランスを整え、病気の治療、予防および健康増進を図ると辞書にありました。
人馬、車でごった返す狭い変形交差点の隅に3坪ほどしか無い、まさしく雑然としか言いようのない一室がそのアユルベーダーの治療室です。シャターに薄く赤十字の マークが有ったので、元々は、それとも今でも薬局であるのかも知れません。胸の高さもある一台の治療台が部屋いっぱいに置かれてあり、その上にはまた、何が何だか分からないものがこれまた雑然とありました。どこでどうして治療するのでしよう?
約束の時間に行きましたらその治療台にはマットが引かれ、その上にオイルでベタベタになった如何にも使い込んでいますよ、汚いですよ、という黒くなったのか、それとも黒いのか、判別不能の大きなタオルの上にパンツ一枚で寝かされました。周りを見ますと壁じゅうに棚が仕切ってあって、いつ仕入れたのか疑われる様な埃だらけのアユルベーダー系の治療 薬がこれまた雑然と、 並んでなく置かれています
治療台に有った荷物は、ぐちゃぐちゃに置かれてる机の上の荷物の上に重なる様に積んでありました。よくもここまで整理しない徹底さに最初はビックリしたのですが、治療して貰っているうちに、気持ちよくでもなったのでしょうか?「立派だなあ」と感心が優ってきたのです。
かって、インドのどこかでオイルマッサージを受けたことがありました。瞑想音楽が流れて、いかにも効きますよというゴウジャスなベッド、若くてすべすべのお手手が待っていて、ここは、ハーレムかいなと紛うばかりでした。あまりの落差にドギマギしながら横たわってておりました。奥さんか妹か分からないけれど、この二人が気を合わせて、この老体を上から下まで、表から裏までとにかく撫でまくります。終わった時には油漬け。

翌朝、気がついたらパンツもシャツもステテコも、油まみれで色が変わっていました。みんな捨てました。今日はこれからトレッキング。一晩泊まって明日またBirに戻ります。
もう一度行ってみようと思います。
夕飯は、またGrupreetの案内でレストランに。この村ではタブーの酒を持ってきてくれる。何とペットボトルに入れて来た。聞くと、パンジャブで買って来たサトウキビ酒に炭化さした竹墨を入れた彼のオリジナル。50度は下らない。水で薄め乍ら、密かに飲む。
レストラン内ではご法度なので、誰も客の居ない屋上で頂く。
そうこうするうちに、夕立。たまらず階下のレストランへ。
われわれは考えた。レストラン内で堂々とまでは行かなくとも普通に飲める方法は?
幸いお酒は 無色透明。コップに入れるだけ入れて水を飲むふりして頂く。この方法はあったった。賢明でしょう?。

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