和尚のつぶやき

熊野古道 1️⃣

3回目の熊野古道。
当初は、大峰山奥駆けコースを計画しましたが、途中、食料の調達、宿泊地が無く、食料、テントを担いではとても無理という事で、あえなくギブアップ。小辺路コースとななりました。このコースは、奈良県、高野山から和歌山県、熊野本宮大社を目指す80キロで、3つの山越えを有するなかなかの難コース。事実、手強いコースでした。反対に熊野本宮大社から高野山を目指す巡礼を高野道と言います。第一日目は、遍照院と言う重森美玲作庭の庭の有る宿坊に泊まりました。足慣らしの意味も兼ねて、この日はゆっくりと奥の院を歩き、金剛峰寺の石庭を楽しみまた。この庭も美玲のものです。鋭い角度の庭石の配置が特徴的で、心の奥まで抉り出させるような鋭さの追求がこの作家の作風ですが、唯一(私の知っている範囲)東福寺の庭は珍しく穏やかな作庭で、皆さんも、機会があれば、見比べてご覧になれば、面白いかもしれません。お勧めします。
弘法大師の、スケールの大きい宇宙観を感じながらの第一日です。

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