和尚のつぶやき

腐草為蛍

腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
入梅の宣言はまだありませんが、いよいよ、じっとりとした湿度の高い季節の到来です。野原では、蒸れて湿った草の下で蛍が光を放ちます。保寧寺の杜の一角、放生池に蛍がちらほら。今年は六月二十日ぐらいがお目見えかと聞いておりましたが、なんと、十日の早いお目見えです。毎晩八時過ぎ、そっと具合を伺い放生池までの日参です。二日目は、七匹の乱舞(?)でした。とっても嬉しかったです。暗闇の中、草むらの中の青白い光を見ると、一寸した清涼感が嬉しいですね。梅雨の季節はうっとしいイメージが主流ですが、保寧寺は、この季節、苔庭となって、とても素敵な庭に早変わり。今お寺の庭は最高!!。水屋奥の苔の自生地の土が硬くなって、苔の質が良くないので、土盛りをしてリニューアルを考えています。来年はもっと素敵な苔庭の出現をご期待下さい。今夜は、蛍さん、何匹かな?

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