保寧寺(ほねいじ)は埼玉県加須市日出安にある臨済宗妙心寺派の寺院です。
開山は鎌倉時代末期と言われており、歴史あるお寺です。

ホームページでは保寧寺の見所をご案内いたしますので、どうぞご参拝の際の参考にしてください。保寧寺(ほねいじ)

保寧寺の活動としては座禅会や写経会、仏教講座や御詠歌の会などを行っています。
埼玉県の寺院で座禅会や写経会をお探しのかたは、お気軽にご参加ください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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朝の御勤め

 

 

謹 賀 新 年

2019年  新春

毎年毎年、新年のご挨拶を書くのがやけに早いと思う昨今です。

1歳の子供でも85歳の老人でも時間の共有は同じなのですが、命の長さの実感は、年齢分母分の一と言われています。

この年齢ともなりますとまさしく、そうだと思わざるをえません。本年は、75分の1の実感速度を生きるといたしましょう。

生きてきた過去は無視出来ず、来るべき未来はあてにならず、只只、只今、この瞬間を生きる他ありません。

てっとり早く言いますと、この瞬間に生きることこそ、それが「禅」。

只生きているのではなく「生かされ、生きている」の実感が禅と言うのでしょう。言葉はやさしく簡単ですが、行動が伴った禅の実感はそんなに簡単ではありません。納得のいかない人生の連続であるのが大方の想いではないでしょうか?そこで「あきらめ」が生じます。

ところがどっこい、そこであきらめないのを禅的生活と言います。

くらいつき精神でまっしぐら。

体は朽ちても心までは朽ちない、「たとえ身に病があろうとも、心まで病すまい。」そういう気概で生きたいものです。そう納得しながらも、来年、またしてのチャレンジ!! スペイン巡礼の、すたこら旅、1000キロを躊躇(ためら)っています。

75分の1の寿命の早さが体力にも襲いかかってきて、体力の衰えは抗しがたく、何気ないしぐさの一つ一つに忍び寄ってくるのです。

庭掃除の時、一寸した石ころにつまずいたとたん、すってんころりん。なんの抵抗も覚えず、尾骶骨を思い切りぶつけました。「コツン」と言ったのです。

まだ痛い。前途多難の幕開けです。

けれどもあきらめません。あきらめないと諦(あきら)めて頑張っております。

皆さんも頑張ってください。

昨年は何かと災いの多い年であったようで、年末の世相文字に「災」が選ばれたほどでした。あまり良い選び様とも思えませんが。

今年は何事もなく平穏にと願うのは、新年のせめてもの祈りです。

祈りが通じても通じなくても、淡々と生きたいものですね。

「良くても悪くても止まらないのが禅」

東安山 保寧寺 小住 小崎無一 九拝

和尚のつぶやき / お知らせ

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2019年6月11日
ああ、インド
2019年2月13日
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